ACTIONspf311活動報告

「震災の知・復興の知」

昨日ですが、
大阪大学一般教養科目である「震災の知・復興の知」という講義にて、
ACTION、すずらん、3.11関西学生ネット阪大の3団体が講義時間90分をお借りしてお話させていただきました。

今回は2回分の講義の前半で、来週もまた担当させていただくのですが、とりあえず今週のことを書きます。
前半の内容は、①「被災地」「政府」「被災者」と括った視点ではなく、「ひとりひとり」が置かれている状況や問題についての視点を持つこと、②2年が経過した各地の現状について団体の活動場所を少し紹介することで、まだまだ復興は終わっていないということや、問題が多様化していることを知ってもらう、というところでした。

現地との関わりがないと、どうしても遠くからの視点しか持ちにくいですが、まずは自分自身の立ち位置について考え、少しでも歩み寄ってもらえたらと思って話しました。

この講義を通して少しでも震災について考えてもらいたいと思って準備をしましたが、いざ本番になると、伝えたいことがたくさんありすぎてメリハリがなかったかな、とか、難しい視点が多くて分かりにくかったかな、とか反省点はたくさんあります...
でも、なんとか?時間通りに終わり、最後のグループワークの時間には少し盛り上がった議論ができたかなとも思います。

来週は、僕たち団体の活動内容を紹介し、なぜそれが必要なのか、どういった支援がこれからできるか、自分になにができるか、といったことを考える機会にしようとおもっています。
来週に向けてもう一度準備していきます。

(ばたばたして写真どころじゃなかったので
写真はないです。すみません...来週はなんとかします。)