9月かわらばんワークショップ(門屋商店)
みなさんこんにちは。
9月27日に開催したわらばんワークショップでは門屋商店さんを取材させていただきました!
門屋さんは大島小学校近くで営業している商店です。今回参加してくれた子ども達もよく買い物に訪れるお店のひとつで、なんでも揃う大島馴染みのお店でもあります。
今回お話を伺ったのは店主のまゆみさん。お店のことをたくさん教えてくださいました。
みんなで元気に挨拶をして取材の開始です!
はじめにまゆみさんが普段は入ることができないお店の倉庫を案内してくださいました!
お店の奥にある倉庫には、天井近くまで積み上がったたくさんの商品が置いてあり、子ども達も興味津々でうろうろ。「あの箱は何が入ってるんですか?」と質問もすることもできました。
(倉庫の中は箱がいっぱい!子ども達は高い所にある箱を見上げながら歩きまわっていました。)
普段買い物をする店内も改めてじっくり回ってみると知らないものがいっぱいです。
(お花の種類も豊富です!1000種類以上もある商品の中には、長い間売れるのを待っているお宝商品(?)もあるのだとか!)
さて、次はいよいよ取材の時間です。子ども達がそれぞれ事前に考えた質問をしました。
「いつから門屋さんはあるんですか?」
「うちは大正時代にできました」
「大正時代って・・??」
「100年くらい前だよ」
「!!!!!」
というやりとりもありました。子どもたちの予想は10年くらいということだったので、とてもびっくりしていました。門屋さんは昔、お店を構えたのが大島役場(今の大島公民館)の門の近くだったので、「門屋商店」という名前になったそうです。
他にも、週に一度、卸しの業者さんが船で来るため、そのときに一週間で売れる量をよく考えて仕入れなければならないという大島ならではのことや、もともと中心だったお米とお酒類に加えて、今では1000種類以上の商品をおいていることなど、たくさんのことを知ることができました。
(仕入れの話から震災当時のお店の状況など、普段なかなか聞く機会のない話をたくさんしてくださいました。)
30分ほどの取材の後は門屋さんにお礼を言って学校に戻り、かわらばん作りの開始です!
かわらばんの記事作りでは、1年生は学校で習ったばかりのひらがなや漢字を使って丁寧に文章を書き、2・3年生は率先して記事を書きながら1年生の手助けをしてくれました。
(門屋さんにある商店はたくさん。何の絵を描こうか迷います。)
門屋さんのみなさんや商品の絵もたくさん描いて、完成したかわらばんがこちらです!
(完成したしまだよりを持って。楽しい活動になったね!)
ワークショップの最後には、お迎えに来てくれたお父さんやお母さん、おばあちゃんにみんなで作成したかわらばんを発表しました。それぞれが自分で書いた記事を読みあげての発表です。
門屋さんの倉庫についてはお父さん達も知らなかったようで、「その倉庫どこにあるの?」などの質問も飛び出し、「店の奥!」「奥にあるドアのとこ!」と今日の発見を元気に伝えることができました!
(みんなで発表会!お母さんたちの前で最初はちょっと恥ずかしかったけど、しっかりと門屋さんのことを伝えられました!)
参加してくれたみんな、取材させていただいた門屋商店さん、本当にありがとうございました!
(お世話になった門屋のみなさんと記念の1枚!)
(まりこ)