「住友商事ユースチャレンジ・フォーラム2015」にて中間報告をしました
みなさんこんちには。
私たちACTIONは、9/12〜9/13 に「住友商事ユースチャレンジ・フォーラム2015〜東日本の再生過程に若者の参加を〜」に参加し、活動の中間報告を行ってきました。
(ACTIONの今年度前半の活動を、みんなで振り返りポスターにしました。)
全国各地から復興支援を行っている団体が集まり、それぞれの団体がどんな目的で、どんな活動をしていて、どんな成果や悩みがあるのか、を発表していました。
色々な活動が行われていることを改めて知り、私達が活動している気仙沼や大島で活動されている団体も多くあり、活動目的に共通する部分があったり、 私達も同じように悩んでいることも多々ありました。
今回の報告会の中で、改めて気付かされたことは「復興の進み方が地域によって差があること」です。
震災から5年が経った今も、仮設住宅に住んでおられる方は多くいます。そして、その後の住まいがいつ完成するのか目処が立っていない地域もあります。防潮堤の問題や、地域での過疎問題など、抱える問題は膨大です。
震災から5年が経ち、メディアからの情報発信が極端に減り、日常の中で震災のことを思い出すことは少なくなってきている現状です。しかし、今もなおこのような状況があるということを、みなさんに知ってもらわなければいけないし、伝えていかなければいけないです。
今回、全国の復興支援団体の方々やその関係者の方々と出会い、心強いと思うと同時に、私達がこのような支援ができるよう、支えてくださっているすべての皆様に感謝し、自己研鑽しなければならないと実感しました。
もっとできることはあるし、もっと良い活動ができる。そう思っています。
(子どもたちが作成したしまだよりと、ACTIONのパンフレットを自由に拝見して頂きました。)
これからもACTIONは、大島の子どもたちとともに、前を向いて進み続けたいと思っています。
2015年度後半も、島の方々にお力を借りながら私達ができる精一杯の活動を続けていこうと思います。
(発表は1分でしたが、私たちの想いが伝わっていれば幸いです。)