3/11 復興支援イベント てしまのランド
こんばんは。
キヨとねぎやんがお送りします。
3/11。
東日本大震災から1年が経った節目の日。
皆さんそれぞれ、様々なことを考えながら過ごされたのではないかと思います。
僕は大島の人たちの事がずっと頭に浮かんでました。
3/11にACTIONは池田市豊島野公園で開催された復興支援イベント「てしまのランド」で物販ブースを出店させていただきました。
陸前高田市で作られている
ガレキから出来たキーホルダー
「瓦Re:KEYHOLDER」
の販売をおこないました。
陸前高田で職を失った主婦の方達が作ってらっしゃって、売り上げの一部が製作している方々の収入となるシステムになっています。
"RIKUTAKA"のスタンプが押され、
袋の裏には
『瓦RE:KEYHOLDERは瓦礫の一部を使用し、
地元の方の手でひとつひとつ作られています。
小さな瓦礫の背景にはたくさんの思いが詰まっていて
大切に身につけることによって、輝きのある
アクセサリーになるのではないでしょうか」
と書かれています。
http://11shokunin.com/keyholder/
今回のイベントでもとても好評で、仕入れた分の半分以上が売れました。
物販で得た利益はすべて寄付させていただきました。
イベントではよさこい踊りが披露されたり、たくさんのお店が出店したりしていました。ふわふわゴリラの中の子供達の元気は凄まじかった...
それぞれ形は違いますが、"被災地の復興に向けて力になりたい。"という思いは一緒だと感じました。
たくさんご来場いただき、予想以上の賑わいでした。
被災地から離れた関西でも震災という出来事を他人事にしてはいけないという思いが伝わってきたような気がします。
東日本大震災から1年が経ち、
支援のニーズは震災後初期のような瓦礫撤去などの作業から、確実に変化しています。
ACTIONはこれからも支援のニーズに柔軟に対応し、活動をおこなっていきます。
まずは出発まであと10日となった3/24の運動会。
「震災以降元気がなくなり笑顔が少なくなった」という子ども達に思いっきり楽しんでもらえるように頑張ります。
笑顔でいっぱいになればいいなー!
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今日で震災から1年が経ちます。昨日だって今日だって復興に向けた長い道程のなかの一日ではなく、ひとつの節目としてみなさんが震災を今一度思い起こすきっかけになればいいな、と思います。
私たちACTIONも、この1年微力ながらお手伝いをさせてもらってきました。その中で、現地の方や同じ志を持って行動する仲間とのたくさんの出会いがあり、また、気仙沼の大島とのつながりも生まれました。これらの宝物と一緒にこれからもずっと、現地の方のために活動を続けていきたいと思っています。
この震災で亡くなられた方々を偲び、一日も早い復興を心からお祈りします。
2012年3月11日
ACTION代表 神田大樹
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