ACTIONspf311活動報告

ACTION04 〜1日目〜

先日の大島での活動の報告をいたします。

今回、ACTIONとしては5回目の気仙沼市大島での活動を、
45名(幹部8名、一般参加者37名)、
3/22〜3/26の2泊5日(現地では2泊3日)の日程で行って参りました。



3/22の夕方に大阪大学を出発し、翌3/23の早朝、気仙沼市に到着。
気仙沼港から7:20発のフェリーで大島に渡りました。

大島に到着し、まず最初に驚いたのは、フェリー乗り場の前にあった瓦礫の山が一掃されていたことでした。
後ほど聞くと、他の場所に移動させただけとのことでしたが、12月に来た際には自分の背丈よりも高かった瓦礫の山が一掃されていたことで、少しずつ大島が綺麗になっていっているんだと感じ、とても嬉しかったです。


港には、毎回お世話になっている明海荘のお父さん、お母さんがマイクロバスと軽トラックで迎えにきてくださっていました。
軽トラックに荷物を積み、マイクロバスに乗って明海荘に移動し、荷物を部屋に置いて作業場所に向かいます。

作業は二手に別れて行いました。

一つめの班は、津波で大きな被害を受けた沿岸部の田んぼで、清掃作業を行いました。
家屋の廃材や、流された漁具など、さまざまなゴミが田んぼには落ちています。元通り農業が始められる状態にするために、そのようなゴミを拾い集めます。

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ただゴミを拾い集めるだけではなくだけではなくて、燃えるゴミ・プラスチック・コンクリート・石膏 etc...というように、集めたゴミを十数種類に分類します。
このように細かく分類しないと、瓦礫を引き取っていただけないのだそうです。


もう一つの班の作業は、津波によって土砂が溜まっていた溝の清掃でした。

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1年間放置されていた溝には竹や雑草が生えていて、土砂を全て取り除くまで時間がかかりましたが、お昼には全ての土砂を取り除くことができ、午後には土砂の中から出てきたゴミを分別する作業に専念することができました。

午後からはこの二つの班に加えてもう一つ班をつくり、明海荘に最近できた、ピザを焼くための石釜を囲う小屋の製作のお手伝いをしました。

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慣れない電動ドリルとトンカチに四苦八苦しながらも、なんとか夕方には小屋が完成しました!

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お父さんにも喜んでいただけたみたいで、とても嬉しかったです。

16:00頃に作業を終了し、明海荘に戻り、お風呂に入って、晩ご飯をいただきました。
毎回のことながら明海荘のご飯は最高に美味しい!
このために作業を頑張ってると言っても過言ではないです!(少なくとも僕の場合は)
もちろんご飯はおかわりしました。

夕食後は、初日の作業の反省と2日目の運動会についてのミーティングを行いました。


2日目以降のことも書きたいことが盛りだくさんなので、1日ずつ分けて記事にしたいと思います!

というわけで、初日の活動報告は以上です!

ねぎやんがお送りしました。